膵炎だった柴犬9歳、意外な原因がありました

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先週半ばから食欲がなくなり、セカンドオピニオンでやっと原因がわかった柴犬ずみちゃん。
柴犬が今週なんとなく元気がなかったので、症状と病名を紹介します

土曜日

上の記事の時(金曜日)には、おくすりを飲んで一旦元気になりかけましたが、この日は2度嘔吐し、まったく薬も食べものを受け付けなかったため、入院して点滴の運びとなりました。

カラーをつけたずみちゃん、まんざらでもない様子です(笑)。

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日曜日

朝一番で病院へ。
点滴おつかれさま。
膵炎の指標であるリパーゼの数値も下がり、おくすりもなんとか口から飲んだので、家で引き取ることにしました。

夕方、散歩に出かけて3日ぶりの便をしたものの、食欲は全くありません。

月曜日

再度入院させました。
膵炎を治すお薬と強い吐き気止めも点滴した結果、膵炎の数値は下がり、吐きはしなかったようです。
しかし、食欲は相変わらずなし。

火曜日

弱めの吐き気止めにしたら、胃液を吐いていたとのこと。
膵炎の数値はまた上がったようです。

水曜日

休診日でしたが、先生はいろいろ診てくれていました。
レントゲンを撮ったところ、腸の入り口に異物を発見、腸を塞いでいました。

できものか異物かが判断がつかず、手術の判断がつかなかったようですが、家族の同意を得て手術に踏ん切りました。手術前の検査でも、まだ手術に耐えうる体であることを確認できたので、GOサインを出しました。

取り出してみたら、異物だったようです。
桃の種??
直径4cm程度のモノが出てきました。

胃液に浸されていると黒くなってしまうそうです。

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手術後1時間後に面会。
無事にお目目を覚ましてくれました。

これから3日間絶水絶食ですが、頑張って元気になりますように!

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まとめ

消化できない大きさの異物がもともと胃にあり、膵炎を併発したことにより異物が腸に動き、レントゲンを撮ったタイミングで見つかりました。
発見が遅かったら、腸閉塞になってしまうところでした。

今回ずみちゃんは膵炎の値が上がったり下がったりしましたが、通常はそんなに急に下がったりしないとのこと。
また、膵炎の値以外の数値は普通だったので、膵炎にありがちな多臓器不全ということもなく、他に原因があるのではないかと先生も疑っていたそうです。

ずみは、もともと選り好みをせず何でも食べ、拾い食いもよくしてしまう子です。(さすがに道路にあるものは食べませんが、家に落ちている食べ物は食べてしまいます)

「拾い食いをしても、消化するか、上か下から出てくるから大丈夫だろう」
ということは必ずしもなく、後々になってこのように悪さをすることがあることを覚えておいていただければ幸いです。

拾い食いする子もそうでない子も、細かな体調の不調にすぐ気づいてあげて、健康診断の直後であっても再度精密検査をして下さい。ずみも、半月前に健康診断を受けたばかりですが、その時とは数値が異なっていました。
特に膵炎は、急に悪くなることがあるので、「様子見」とか言わずに診断を急いで下さい。

他に同じような症状のワンちゃんの助けになれば幸いです。